–紫外線対策は夏だけじゃない！油断大敵！太陽から肌を守る方法–

1.肌の老化に関係する日焼け

太陽の光には目に見える光（可視光線）と、目に見えない赤外線、紫外線があります。
紫外線は、その中で最も波長の短い光で、波長によってUVA、UVB、UVCにわかれますが、
実際に地表に届くのは、そのうちUVAとUVBとなります。

【UVA】
UVAは太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こす原因になるのです。
また、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。

【UVB】
UVBは太陽から届く紫外線の約1割。量は少ないのですが、肌への作用が強く、
短時間でも肌が赤くなり炎症反応を起こし、数日後に肌が黒くなる色素沈着反応を引き起こす作用があります。
波長が短いUVBは、炎症やしみの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、生体への影響が強いのです。

2.日焼け対策をするといい理由

紫外線の刺激により、メラノサイトへ指令が届き、メラニン色素が生成されます。
メラニン色素はメラノサイトから表皮の細胞に受け渡されてまわりの皮膚へと広がり、紫外線を吸収して肌を守ります。
しかし、強い紫外線を浴びるとメラニン色素が過剰に生成され、しみやソバカスの原因となります。

日焼け対策というと「夏本番だけ気にしてます」という話も聞きますが実は紫外線は1年中降り注いでます。
紫外線は夏に強く冬には弱まります。これは紫外線がオゾン層などを通過する距離と関係があります。
例えば日本の場合、太陽が最も近づく夏至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が短いため、
強い紫外線のまま頭上に降り注ぎます。反対に、太陽が最も遠ざかる冬至の頃は、
紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため紫外線も弱まります。
UVBは夏に比べ冬はおよそ5分の1にまで減るのに対し、UVAは夏に比べ冬は2分の1程度と変動量が少ないため、
冬でも十分な紫外線ケアが必要です。

日焼けに気をつけないといけないのは肌だけではありません。
実は目を日焼けから守ることも重要なのです。
目の角膜が紫外線を吸収すると、脳に「メラニン色素を作れ!」という指令を出すそうです。
せっかくお肌を気にしても目が無防備だと効果は半減してしまいます。
また長期にわたって水晶体に紫外線が蓄積されると、水晶体が老化し白内障の原因にもなります。

3.日焼けしないために

3-1.日焼け止めを塗る

素材や色によっては服の下も紫外線を通すこともあります。ですので洋服を着る前に日焼け止めを塗ることをお勧めします。
また、汗などで日焼け止めが流れてしまったりするのでこまめにむらなく塗るように心がけましょう。
ところで、日焼け止めによく書かれているSPFとPAの数値ですが私自身よく分からずに購入していました。
少し調べてみましたのでご紹介いたします。

SPF：シミやそばかすの原因となる紫外線B波を防止する力
SPF＝Sun Protection Factor（サンプロテクションファクター）は、シミやそばかすの原因となる紫外線B波を防止する力を
数値で表したものです。例えばSPF20であれば、何もつけていない状態と比較して、
日焼けするまでの時間を20倍遅らせることができるという数値です。
ですのでSPFの数値が大きいから日焼けしにくいのではなく、日焼けするまでの時間を延ばせるという意味になります。

PA：シワやたるみの原因となる紫外線A波を防止する力
PA＝Protection Grade of UVA（プロテクショングレイドオブ UVA）は、シワやたるみの原因となる紫外線A波を防止する力。
その後に続くプラス（＋）の数が増えれば増えるほど、効果が強くなります。

うっかり焼けによるシミを防ぐためにも日焼け止めをうまく使い分けて、紫外線から肌を守ってあげましょう。

3-2.グッズを利用する。

私がよく失敗してしまうのは犬の散歩などちょっと外に出たら予想以上に日差しが強くて
うっかり日焼けしてしまうこと。
首の後ろや腕などあとから後悔することがありました。
maison blanche – メゾンブランシュではそんなうっかり日焼けから肌を守り、しかもとてもオシャレなグッズが発売されております。

maison blanche – メゾンブランシュおさんぽスヌード

これとっても便利なのです！ぐるりと2重でスヌードとして使えるので自転車の時、
日傘をさして手が空かない時など首元から生地が垂れたりするのを気にしなくていいのです。
私はいつも犬の散歩にくるっと巻いて使用しています。

“ずれ落ちない”
輪っか状なので、運動時や自転車移動の時もはだけず快適です。

“陽射しや蚊から守る”
UVカット加工と防蚊加工を生地に施しています。

“すぐれた吸水速乾性”
てぬぐいにも使われる薄手の綿素材なので、汗を吸収しすぐ乾きます。

“たたんでコンパクトに！”
薄手でかさばらないので、持ち歩きにも便利です。

maison blanche – メゾンブランシュおさんぽストールパポリス

毎年大好評のおさんぽストールシリーズ。
今年はどの柄にしますか？

“パポリス”
保湿性に優れたスクワランを配合した糸、
オーミケンシ社の「パポリス」を素材の一部に使用しています。

“しっとり保湿効果”
皮脂の多く含まれる天然成分で、
海外では古くから薬として重宝されているスクワレン。
スクワレン保有率の高い深海ザメの肝臓から採れた
スクワレンに酸化・変質を防ぐ処理を加え、
99%以上の重度に精製したもの（スクワレン）を使用。
そんな保湿効果の高いパポリスを糸にしていて、
しっとり保湿効果があります。

“UVカット率97%以上”
しっとり保湿をしながら
お肌を紫外線からしっかりガードします

“ご家庭でお洗濯できます”
洗濯の際はネットをご利用ください。

maison blanche – メゾンブランシュおさんぽアームカバーショート
 maison blanche – メゾンブランシュおさんぽアームカバーロング

今年はショートも新登場！
車の運転中ハンドルを握る手の日焼けが気になってましたがこれで解消されました。

“サラリとした使い心地”
麻の持つ吸湿性により、サラリとしています。

以上のようなグッズを使っても日焼けは軽減できますね。

3-3.サングラスで目を守る

先にもお伝えしましたが肌を守ると同時に目も守らないと効果が半減されてしまいます。
お出かけする時はサングラスもお忘れなく。

4.日焼けし続けるとどうなるか

皮膚の老化や紫外線を浴び続けたことによって肌の再生サイクルがうまく働かなくなるとメラニン色素が残ってしまい、
その結果しみができてしまいます。
また最近ではオゾン層の破壊によって、地上に達する紫外線の量が増え、皮膚がんになる人が増えることが懸念されています。
まったく日に当たらないのは不健康ですが過度に日焼けしないよう心がけましょう。